4. 45年の伝道 | 釈尊の生涯トップページ |
5. 入 滅 | |
そして旅の途中、パーヴァー村のチュンダという鍛冶屋がくれた供物にあたり重い病いに苦しみますが、供物を差し出したチュンダをけっして責めることはありませんでした。しかし、その病いによって入滅のときを迎えます。 最後の説法を終えると、クシナガラのサーラの林の中に横たわり、弟子や信者たちに見守られながらやすらかに息をひきとったということです。 何を悟ったかということになると、多数の経典にさまざまなことが書かれておりここで一言では語りきれませんが、「緑蔭禅の集い」では、増谷文雄著『阿含経典による 仏教の根本聖典』を学習や座右の書としていますので、こちらの本を紹介します。釈尊の教えが平穏な文章でまとめられていますので是非読んでみてください。 増谷 文雄 著 『阿含経典による 仏教の根本聖典』 大蔵出版 定価2,575円 |
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